杜の都仙台名物肉厚牛タンに合う日本酒

杜の都仙台名物肉厚牛タンに合う日本酒とはどのような日本酒でしょうか。

やはりお肉のこってり感をさらりと洗い流してくれるようなさっぱりとした味わいの端麗辛口のお酒が合うのではないでしょうか。

牛タンにとてもよく合う「純米吟醸酒 上善如水」

 「上善如水」は新潟県の白瀧酒造という酒造メーカー醸造のお酒で、老子の言葉「上善は水の如し」が由来のこのお酒の「上善如水」のネーミング通り、さっぱりとした口当たりのよいお酒です。

杜の都仙台名物肉厚牛タンに合う日本酒の上善如水の画像

華やかでフルーティーな香りがして純米のまろやかな旨みの後味を残してくれます。

「上善如水」の飲み方としては燗にして飲むよりも常温か冷やして飲むのがよいようです。

この白瀧酒造という会社は法人設立が1951年とありますが、創業は江戸時代の安政2年(1855年)と160年近い歴史を持つ会社で昭和13年に全国清酒品評会で名誉賞、戦後になってからも昭和41年秋の関東甲信越支部清酒品評会で優等主席を受賞した歴史と伝統のある酒造メーカーです。

<純米吟醸酒 上善如水の基本データ>
 原材料 米、米麹、アルコール度数 14度以上15度未満、日本酒度 +5、酸度1.3

杜の都仙台名物肉厚牛タンに合う日本酒 「菊水の辛口」

「菊水の辛口」は冴えた辛さの中にもシッカリ旨味を味わうことができる端麗辛口のキレのいいお酒です。

杜の都仙台名物肉厚牛タンに合う日本酒の菊水の辛口の画像

冷やにしても燗にしてもどちらでも合うお酒ですが、燗は熱燗よりもぬる燗の方が美味しく飲めるようです。

菊水酒造も同じ新潟県の酒造メーカーですが、「上善如水」の白瀧酒造よりやや後発の酒造会社で創業は明治になってからの明治14年 (1881年)創業の会社です。

<菊水の辛口の基本データ>
 原料米 五百万石、アルコール度数 15度、日本酒度 +8、酸度1.3

牛タンのために作られた「純米吟醸酒 是舌品」

杜の都仙台名物肉厚牛タンのための専用の日本酒が既にあるのをご存知でしょうか。

そのお酒は純米吟醸酒「是舌品」というお酒で、「是舌品」と書いて「これぜっぴん」と読むのですが、この日本酒は宮城の食生活を全国にアピールするという企画の下、地元仙台でインターネット事業を展開している「マイティー千葉重」と仙台牛たん振興会がタイアップして宮城県加美町の「中勇酒造」に製造委託して2008年6月1日から販売開始されたお酒です。

杜の都仙台名物肉厚牛タンのために作られた日本酒の是舌品の画像

この日本酒の製造には、奥羽山脈に湧くミネラルたっぷりの伏流水の仕込み水や熟練した南部杜氏による低温長期発酵という醸造法で、宮城初の酒造好適米「蔵の華」や「宮城マイ酵母」という宮城県で開発された酵母などを使用して、心地よい香りをベースにさっぱりとしたのど越しのさわやかなお酒でなかなか好評だそうです。

ただ、残念なことに「是舌品」は、杜の都仙台名物肉厚牛タンのための日本酒だけあって仙台牛たん振興会に加盟しているお店でしか販売・提供されていないので対象のお店に直接出向いて味わうしかないようです。

<純米吟醸酒 是舌品の基本データ>
 原料米 宮城産蔵の華・トヨニシキ、アルコール度数 15度以上16度未満、日本酒度 +7、酸度1.6