バーベキューでやってはいけない危険なこと

バーベキューでやってはいけない危険なことについて、ご家庭の鍋料理で重宝されているカセットコンロや、炭火で火を起こす際に欠かせない着火剤の誤った使用によって事故を引き起こしてしまった事例の紹介を交えながら、その対策をこのページでは解説しています。

バーベキューでのカセットコンロの危険な使い方

みなさんのご家庭でもカセットコンロをお鍋などで利用される方も多いかと思います。

カセットコンロはスイッチ一つで簡単に点火でき、燃料交換も小型ガスタンクの取り外し操作だけで行え、しかも持ち運びも比較的簡単なので、そのお手軽さと便利さから屋外のバーベキューにも使われることがありますが、使い方を一歩間違えると爆発などの危険な事故を引き起こすリスクもあります。

鉄板からの輻射熱が爆発を引き起こす

カセットコンロの誤った使用法で多いのが、カセットコンロよりも面積の広い、大きなバーベキューの鉄板を覆うように載せる使い方で、中でもカセットコンロを何台か並べてその上に大きな鉄板を載せて使うやり方です。

このような鉄板を覆うような使い方をすると、鉄板からの輻射熱がガス燃料の格納されているカセットボンベにもろに当たって加熱され、爆発を引き起こすことになります。

カセットコンロでバーベキューや焼肉を行う際に使う鉄板やグリルは同じカセットコンロのメーカーが製造したものを使用するか、推奨しているものを使うようにした方がいいかと思います。

カセットコンロで炭の火おこしは厳禁

バーベキューで炭に火をおこすのにカセットコンロの上に炭をのせた金網を置いて炭に火を起こすのも厳禁です。

実は火のついた炭の周囲の温度は見た目よりもかなり高温(約500℃位)で、そこから発せられる輻射熱も広範囲にわたり、
ガスボンベにも輻射熱が当たって高温にさらされ爆発を引き起こす原因
となるのです。

コンロのガスボンベの車内での高温放置も危険

バーベキューにカセットコンロを持って行く際に、通常、スペアのガスボンベも一緒にもっていきますが、実際に現地で使用するのは1、2本なので3本セットなどでガスボンベを購入して持って行った場合、残りは車の中に置いていくと思います。

実はこれが非常に危険で、真夏の猛暑日などは車内の温度は70度まで上昇してダッシュボードの中にいたっては90度までなることもあるのですが、ガスボンベは70度以上になると爆発してしまうので、そのまま放置しておくと爆発してしまう危険性が高まります。

ですからガスボンベは車の中に放置せずにもっていくか、クーラーボックスの中に保管しておくなどの処置が必要です。

火起こしに使う着火剤の取り扱いにも注意

バーベキューを炭火でやるときの火起こしに欠かせないのがこの着火剤ですが、この着火剤も取り扱いを間違えると非常に危険なので注意する必要があります。

着火剤には主にジェルタイプのものと固形タイプのものがあり、さらに、固形タイプのものにはメタルアルデヒドなどを錠剤にしたもの、パラフィンや油脂を含んだ木質のブロック状の着火剤があります。

着火剤の継ぎ足しは厳禁

なかでもジェルタイプの着火剤には使い勝手のいい半面、メチルアルコールを主成分としているので揮発性があり、既に火のついている炭につぎ足すと着火剤に引火して飛び散ったりすることがあるので危険です。


ジェルタイプなので一度皮膚や服につくと粘着してはがれにくく、大やけどになる恐れがあります。

また着火剤のふたをあけたまま放置したままにしておくと引火、爆発する危険性があるのでこの点の注意も必要です。

着火剤はあくまで火を起こすときに使うための燃料材なので火が弱くなってきたからといってつぎ足すことは厳禁です。

継ぎ足しを行わないことはもちろん、着火剤を使用するときは十分な距離をとって、特に顔が火の高さに近いお子さんからはできるだけ遠ざけるようにして適度な量での使用の厳守、これらをしっかりと守るようにしましょう。


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