オージービーフをお家で美味しく焼く方法

オージービーフの特徴や美味しい焼き方についてこのページでは紹介しています。

オージービーフとはオーストラリア産牛肉のことを指し、スーパーの店頭でもよく見かけますが、値段も国産和牛などと比べお手頃価格なのでよく購入される方も多いと思います。

オージービーフの画像

出典:wwwataya.com/

実際、日本で消費されている牛肉の中では、オージービーフの占める割合が国産の40%に次いで35%と高く、アメリカ産が20%という割合となっています。(2015年現在)

そんな日本国内でも多くの人に食べられているオージービーフをお家でも美味しく食べるための焼き方や調理方法などについて解説したいと思います。

オージービーフの特徴

スーパーなどでもよく販売されていてポピュラーになりつつある一方で、肉の品質によっては臭みがあるとか、硬いとかあまりよろしくない評判も一部の低価格のオージービーフにはあるようです。

肉の臭みの原因は意外なところにあって、その牛が食べてきた飼料によるところが大きいといわれています。

牛の飼料には牧草と穀物の2種類あって、一般的には牧草を食べてきた牛の方が穀物を食べてきた牛よりも肉の匂いが強く、コストのあまりかからない牧草飼料をメインにして育てられてきた牛の肉は比較的低価格ですが、穀物飼料メインの牛の肉よりもどうしても匂いが強くなってしまうのです。

臭みの少ないグレインフェッド牛

牧草飼料で肥育された牛の肉のことをグラスフェッドビーフ、穀物飼料で肥育された牛の肉のことをグレインフェッドビーフといいます。

グラスフェッドビーフは先述の通り匂いが強く、赤みが多いのに対して、グレインフェッドビーフはにおいも少なく、脂肪交雑が適度に入った「霜降り」好きの日本人向けに開発された肉で、オーストラリアから日本へ輸出されるオージービーフはグレインフェッドビーフが近年では半分近くを占めるようになってきています。

美味しく焼くための下ごしらえの方法

ゆっくりと時間をかけて解凍

冷凍しているオージービーフのお肉は冷蔵庫で1日かけてゆっくりと解凍する方法がベストですが、ちょっとした裏技的な方法は「お肉をおいしく解凍するとっておきの秘訣」にも紹介されていますのでご参考にしてください。

肉を常温に戻しておくのが鉄則

肉の中まで火をよく通らせるには焼く前に肉を常温に戻しておくのが鉄則で、これによって焼き上がりの出来不出来は半分は決まったようなものだといっている料理人もいるくらいです。

間違ってもやってはいけないのは冷凍肉を解凍せずにそのままの状態でいきなりフライパンで焼くことで、火が均等にいきわたらず焼きムラができてしまします。

オージービーフを焼く30分くらい前に肉を冷蔵庫から取り出してそのまま寝かしておき、「(肉の)表面に5秒くらい触れて、冷たく感じなくなったら」焼いてもOKです。

肉のスジを切る

肉の筋を切る方法は「バーベキューの肉を美味しく下ごしらえする方法」の中の「バーベキューの肉の筋切りや叩きの下ごしらえ」を参考にしていただければと思います。

塩コショウを多めにふる

焼く10分位前に塩とコショウ(できればブラックペッパー)を肉の両面に振って味をなじませておきます。

オージービーフでも匂いの強いグラスフェッドビーフを焼く場合はローズマリー、ナツメグ、タイム、コショウなどのような香草やスパイスをまぶすことで肉の臭みを消して旨みを引き出してくれます。

例えば、ネット通販でも取り扱われている「マスコット・イタリアン・ハーブミックス」 などのようなスパイスは万能ハーブとも言われていて結構評判のようです。

お肉を柔らかく仕上げる方法

お肉を柔らかくする方法は「牛肉を柔らかくする方法」の中でも紹介されているコーラやビールなどの炭酸やパイナップルやキウイなどの果汁、牛乳などの乳製品に漬け込んでおく方法や肉を包丁の背や肉叩きで叩いて柔らかくする方法などがあります。

ただ、パイナップルジュースなどに漬け込んだりすると柔らかくなることはなりますが、肉の風味が失われたように感じる人もいますし、肉を叩きすぎると肉汁が流出してしまってパサついた味になる恐れもあるので漬け込む時間やたたき具合にも注意が必要です。

お肉を柔らかくするとっておきの裏技

グレープシードオイルなどの材料を使って以下の手順で行うと、赤身が多く脂身の少ないオージービーフの臭みをなくし、驚くほど柔らかく焼き上げることができます。

 材料(ステーキ用オージービーフ2枚分相当)

グレープシードオイル 大さじ4杯、しょうゆ味のステーキソース 40ミリリットル、赤ワイン 10ミリリットル

 やわらかく漬け込む手順

1.筋切りをしたステーキ肉をジップロックなどの密封式の袋に入れ、グレープシードオイルを入れてよくもみこみます。

2.更にしょうゆ味のステーキソースと赤ワインを加えて、よくもみ込んだ後、冷蔵庫で4~5時間寝かせておきます。

 注意点

あくまでグレープシードオイルを入れてからステーキソースと赤ワインを入れるという順番なのでこれが逆になるとステーキソースに含まれている塩分の作用で肉が締まってしまう恐れがありますのでご注意ください。

オージービーフのステーキの美味しい焼き方

オージービーフをステーキで焼く肉の厚さは2センチ程度が焼きやすく、先述の「下ごしらえの方法」にもあるように常温に戻した肉のスジを切って焼く前に塩コショウを振っておきます。

 おいしい焼き方の手順

1.フライパンを火にかけ、サラダ油を少量ふってオージービーフのステーキ肉を入れます。

2.最初は中火で1分程度焼き、焼き色が付きだしたら弱火にして裏側や側面も合計10分くらいかけてじっくり焼きます。

3.肉の表面に透明な肉汁が浮かんで来たら両面を強火でそれぞれ10秒程度焼きます。

4.肉汁を中までしみわたらせるためにさめすぎない程度に数分以上おいておきます。

 家庭用コンロでは弱火でじっくりと

うまみの詰まった肉汁を一瞬で上手く閉じ込めるには強火が望ましいですが、家庭用のコンロだと火力が弱いので下手に強火で焼くと肉の中まで火が通らないうちに外側が焦げてしまったりするので、外側に焼き色がついたら後は焦らずに弱火でじわじわと焼いていくのが現実的な方法です。

上手く焼き上げたオージービーフのステーキも美味しいけれど、ジューシー、氷点下熟成の亀山社中の焼肉もぜひご賞味あれ!

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